自分で口のケアができない方の災害への備え
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自分で口のケアができない方に固有の注意点は、その分野の専門家に確認をお願いしているところです。 災害時の口のことは、推測で書くと危険につながるため、 確認が取れるまで載せません。
いま困っている方は、下の質問一覧か、Q&Aをご覧ください。多くの困りごとは、そちらでお答えしています。
関連する質問
- 歯は痛くないのですが、歯科に相談したほうがよい症状はありますかあります。唾を飲み込むときの痛み、口が開けにくい、顔やあごの腫れ、熱は、痛みが強くなくても急いで相談すべきサインです。痛みの強さと、炎症の重さは一致しません。
- 詰め物やかぶせ物が取れました。どうすればよいですかまず口の中から取り出してください。口に入れたままにすると、飲み込んだり気管に入ったりする危険があります。取れたものは捨てずに、ふた付きの容器や袋に入れて歯科への相談まで保管してください(ティッシュに包むとごみと間違えられます)。状態によっては元に戻せることもありますが、判断は歯科医療者が行います。すでに飲み込んでしまったときは、大きさや形にかかわらず、飲み込んだこと自体を医療者に伝えてください。
- うがいの水が少ししかありません。効果的な使い方はありますか自分でうがいができ、水をきちんと吐き出せる方であれば、同じ量の水でも一度に多く含むより、少量ずつ含んで吐き出すほうが汚れを外に出しやすいと考えられています。たとえば30mlなら、15mlずつ2回に分けます。むせやすい方、寝たままの方、自分で吐き出せない方には無理にうがいをさせず、口の中の拭き取りに切り替えてください。うがいは歯みがきや拭き取りの代わりにはなりません。
- 義歯洗浄剤がありません。入れ歯の手入れはどうすればよいですかできれば毎食後、少なくとも1日1回は必ず外して洗ってください。口に入れたままでは汚れは落ちません。水が足りないときは、清潔なガーゼや口腔用のウェットシート(アルコールの入っていないもの)で拭うだけでもかまいません。熱湯と塩素系漂白剤は、薄めても使わないでください。痛み・腫れ・出血があるときは早めに救護班や歯科医療者に相談してください。
- 避難生活で入れ歯が合わなくなってきました合わないまま我慢して使い続けないでください。まず入れ歯の内側(歯ぐきに当たる面)に食べかすが付いていないか確かめ、清潔にしてから入れ直してみてください。多くの場合、まず試していただきたい対処です。それでも当たりや痛みが続くとき、歯ぐきに傷・腫れ・膿があるときは、食事のとき以外は外して休ませ、早めに救護班・保健師・歯科医療者に相談してください。
- 避難生活で誤嚥性肺炎を防ぐにはどうすればよいですか口の中を清潔に保つこと、食べるときの姿勢を整えること、むせやすい食品を避けることが基本です。1日1回しかできないときは、寝る前のケアを選んでください。
- 飲み込む力が弱った家族に、避難所の食事で気をつけるものはありますかパン・餅・のり・ゆで卵など、口の中でまとまりにくいもの、貼りつくもの、水分の少ないものに注意してください。ふやかす・つぶす・とろみをつけるといった工夫が有効です。
- 自分で口のケアができない家族がいます。介助はどうすればよいですか本人が座れる姿勢をつくり、あごを引いた状態で行ってください。口腔ケアシートやスポンジブラシがあると、横になった状態でもケアしやすくなります。
- 自分でうがいができない家族の口のケアは、具体的にどうやればよいですかいちばん大事なのは、落とした汚れを口の中に残さず、外に出すことです。始める前にできるかぎり上半身を30度以上起こし、うがいができる方には少量の水を含んでもらい、必ず吐き出してもらいます。うがいができない方は、水は歯ブラシを湿らせる程度にとどめ、ブラシに付いた汚れをそのつど口の外でティッシュやガーゼに拭き取ってください。ティッシュやガーゼを口の中に置いたままにしてはいけません。安全なやり方はその方の状態によって変わるため、普段の介助方法を担当の医療者・介護職に確認してください。
- 経管栄養のチューブが詰まりやすいです。どうすればよいですかこの項目は医療者・介護者向けです。詰まりを防ぐ基本は、栄養剤を注入したあとに十分な量の水でチューブを洗い流す(フラッシュする)ことです。水の量や手順は、必ず担当の医療者・訪問看護師の指示に従ってください。チューブが詰まったときに無理な力で押し込むこと、抜けたチューブを自分で入れ直すことは、絶対にしないでください。
- 避難生活で、特に口のケアに気をつけたほうがよいのはどんな人ですか自分では歯みがきができない方、飲み込む力が弱った方、以前に肺炎で入院したことのある高齢者は、特に気をつけてください。介助してくれる人がいるかどうかを、避難生活の早いうちに確認しておくと安心です。
- 服薬情報や医療情報は、どのように保存しておけばよいですかお薬手帳をスマートフォンで撮影して保存しておいてください。義歯や医療機器を使っている方は、その状態も撮影しておくと、支援者に伝えるときに役立ちます。
この情報は一般的な内容です。個々の症状の診断や治療方針を示すものではありません。 判断に迷うときは、医療者にご相談ください。緊急の場合は119番へ。