本文へ移動⚠ いま被災されている方へ — 災害時のお口のケア(軽量版・約30mlの水でできる歯磨きなど)

水がない・断水

断水で水が使えません。歯磨きはどうすればよいですか

この回答は、当プロジェクトの起草版資料(学術統轄の監修前)から再構成したものです。判断に迷うときは、必ず医療者にご相談ください。

答え

約30ml(紙コップに指1本分ほど)の水があれば歯磨きはできます。水は最初に全部使わず、すすぎ用に2〜3回に分けて使うのがコツです。

飲む水は我慢しないでください(ただし、飲水量を指示されている方は主治医の指示が優先)

「トイレに行きたくないから」と水分を控えると、口が乾いて細菌が増えるだけでなく、脱水やエコノミークラス症候群のリスクも高まります。飲む水と、口をきれいにする水は削らないでください。ただし、心臓の病気・腎臓の病気(透析を受けている方を含む)・肝臓の病気などで、主治医から飲水量を指示されている方は、その指示を優先してください。

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  1. 1. 約30mlの水をコップに用意する

    紙コップに指1本分ほどの深さが目安です。この水は「すすぎ用」なので、最初に全部使わないでください。

  2. 2. 歯ブラシを水で軽く濡らして磨く

    水が乏しいときは、練り歯磨き粉は使わないほうがすすぎの水を節約できます。歯と歯ぐきの境目、奥歯のかみ合わせ面を中心に、1本ずつ小刻みに磨きます。

  3. 3. 合間に歯ブラシの汚れをティッシュで拭き取る

    磨いている途中でこまめにブラシの汚れをティッシュやガーゼで拭き取ると、少ない水でも汚れを口に戻さずに済みます。

  4. 4. 残りの水を2〜3回に分けて口に含み、すすぐ

    少量ずつ口に含み、頬を動かしてブクブクしてから吐き出す、を繰り返します。飲み込む力が弱っている方、自分で水を吐き出せない方に水を口に含ませると、誤嚥のおそれがあります。無理にすすがせないでください。

この回答の根拠

根拠の種類:
災害支援の実務で共有されている知見です(学術的根拠は限定的です)
監修の状態:
当プロジェクトの実務資料(起草版・学術統轄の監修前)から再構成したものです。専門家の確認はまだ受けていません
最終更新:
2026-07-31

分かっていないこと:「約30mlで磨ける」は災害支援の実務で共有されている目安であり、必要な水量を厳密に定めた研究に基づく数値ではありません。

参考にした資料

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この情報は一般的な内容です。個々の症状の診断や治療方針を示すものではありません。判断に迷うときは、医療者にご相談ください。緊急の場合は119番へ。